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scs3.jp / SECURITY ACTION 二つ星

費用ゼロ・今日から着手できる

SECURITY ACTION
「二つ星」を宣言する

★3の準備は制度の詳細待ちの部分が残りますが、SECURITY ACTION は今日から始められます。 しかも、二つ星で求められる中身は、そのまま★3で問われる土台です。 最初の一歩として、ここから片付けてください。

なぜ、最初にこれをやるのか/ Why first

二つ星でやることは、★3で求められる組織的対策の入口とそのまま重なっているからです。

二つ星でやること

  • 情報セキュリティ自社診断で現状を把握する
  • 情報セキュリティ基本方針を策定する
  • それを外部に公開する

★3で問われること

  • 自社の対策状況を自己評価し、説明できる
  • 組織としての規程・方針が整備されている
  • 方針と実態が一致し、記録が残っている

正確を期すための注記: SCS評価制度の★1・★2が SECURITY ACTION の一つ星・二つ星に対応する、という説明を見かけますが、 IPA・経済産業省の SCS評価制度の公式ページで、その対応関係の明記は確認できていません(2026年8月時点)。 当サイトは「制度上そう決まっている」とは言いません。 ここで言っているのは、二つ星でやる作業の中身が、★3の土台と実質的に重なるという一点です。 費用がかからず、いま着手できて、無駄にならない。だから最初に薦めています。

一つ星と二つ星の違い/ One star vs Two stars

同時には申し込めません。二つ星の要件を満たせるなら、はじめから二つ星で出します。

一つ星

「情報セキュリティ6か条」に取り組むことを宣言

  1. OSやソフトウェアは常に最新の状態にしよう!
  2. ウイルス対策ソフトを導入しよう!
  3. パスワードを強化しよう!
  4. 共有設定を見直そう!
  5. バックアップを取ろう!
  6. 脅威や攻撃の手口を知ろう!

これから取り組むことの宣言なので、対策の実施前でも申し込めます。

二つ星 宣言の手順/ Steps

GビズIDの発行待ちを除けば、実作業は1〜2日で終わります。費用はかかりません。

STEP 0

発行まで数日〜

GビズIDプライムを取得する

ここだけ自社の都合で早められません。先に着手してください。

SECURITY ACTION の申込には GビズIDプライム(法人・個人事業主)のアカウントが必要です。介護施設等では GビズIDメンバーを使う場合があります。

すでに補助金申請などで GビズID を取得済みなら、この STEP は飛ばせます。未取得なら審査に日数がかかるため、他の STEP と並行して真っ先に申し込んでおくのが得策です。

STEP 1

30分〜1時間

「5分でできる!情報セキュリティ自社診断」を実施する

二つ星の要件その1。名前は5分ですが、正直に答えると1時間は見ておくべきです。

IPA が無償配布している自己診断シートです。「基本的な対策」「従業員としての対策」「組織としての対策」に分かれた設問に答えると、点数と弱点が出ます。

Excel版(5minutes.xlsx)と、『中小企業の情報セキュリティ対策ガイドライン』付録3のPDF版があります。回答したシートは必ず保存してください。宣言そのものに提出は不要ですが、後述のとおり「いつ・どう診断したか」の記録がそのまま次に効きます。

STEP 2

半日〜

「情報セキュリティ基本方針」を策定する

二つ星の要件その2。ここが実質的な山場です。

IPA がガイドラインの付録2として Word形式のサンプルを配布しています。ゼロから書く必要はありません。

ただし、サンプルの会社名だけ差し替えて出すのは薦めません。基本方針は「うちはこう守る」と対外的に宣言する文書で、あとで実態と食い違うと、いちばん困るのは自社です。適用範囲(どの拠点・どの業務まで)と体制(誰が責任者か)だけは、必ず自社の実態に合わせて書き換えてください。

経営者の承認を得て、制定日を入れて確定させます。

STEP 3

30分〜

基本方針を外部に公開する

「策定した」だけでは二つ星になりません。外に出すところまでが要件です。

公開方法は申込時に「自社ウェブサイトへの掲載」「会社案内やパンフレットへの掲載」「その他の方法」から選びます。

自社サイトが無くても宣言できます。IPA のFAQでは、印刷して社内掲示する、会社案内やパンフレットに記載する、問い合わせがあった際にメール添付で提供できる状態にしておく、といった方法も認められています。

自社サイトに載せる場合は、申込時にそのURLを入力するので、先にページを公開しておいてください。

STEP 4

15分〜

SECURITY ACTION管理システムから申し込む

2026年4月に申込の仕組みが刷新されました。古い手順の記事に注意。

SECURITY ACTION管理システム(2026年4月1日公開)に GビズID でログインし、申込フォームを送信します。入力するのは、個人情報の取扱いとロゴマーク使用規約への同意、事業者情報(名称・都道府県・市区町村・業種)、取り組む段階(二つ星)と取り組み内容です。

一つ星と二つ星を同時に申し込むことはできません。二つ星の要件を満たせているなら、最初から二つ星で申し込みます。

STEP 5

即日

自己宣言IDとロゴマークを受け取る

申込直後に完了します。

送信直後に、自己宣言IDとロゴマークの使用方法を知らせるメールが届きます。マイページに自己宣言IDが表示されていれば、申込手続きは完了しています。

ロゴマークはマイページからダウンロードでき、無料で使用できます。名刺・会社案内・自社サイトなどに掲示してください。

つまずきやすいところ/ Pitfalls

先に知っておくと、やり直しが減ります。

GビズIDの取得だけは前倒しで

他は自社の作業なので今日中にも進められますが、GビズIDプライムの発行だけは待ち時間が発生します。「思い立った日に申請する」のが最短ルートです。

一つ星と二つ星は同時に申し込めない

とりあえず一つ星、と申し込んでしまうと二度手間になります。二つ星の要件(自社診断+基本方針の策定・公開)を満たせる見込みがあるなら、最初から二つ星を狙ってください。

基本方針は「公開して終わり」にしない

実態と食い違った基本方針は、対外的な約束だけが残るという意味でリスクになります。書いたことを実際にやる、やっていることを書く。この一致が、そのまま★3の自己評価で問われます。

宣言に期限はないが、GビズIDには期限がある

自己宣言そのものに有効期限はありません(対策を継続することが前提)。一方で GビズIDプライムのアカウントには有効期間があり、更新手続きが必要です。失効するとマイページに入れなくなります。

規模の制限はない

SECURITY ACTION は中小企業・個人事業者を主な対象として普及が進められていますが、企業規模の制限はありません。ひとり法人でも個人事業主でも宣言できます。

使う資料・一次情報/ References

※ 本ページの記載は2026年8月時点の公開情報に基づきます。 申込の仕組みは2026年4月に管理システム+GビズIDへ刷新されており、 それ以前の手順を説明した記事が残っています。手続きの前に必ず上記の一次情報をご確認ください。

その次が、★3です/ Next step

二つ星まで来たら、基本方針という土台は出来ています。 ここから先——規程を運用に落とし、記録を残し、自己評価として説明できる状態にするところを、伴走支援でご一緒します。